Info室蘭観光情報
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室蘭焼鳥 一平中島本店
明治42年、溶鉱炉に火が灯ってから100年あまり。
室蘭は鉄、そして工業のまちとして繁栄してきました。
そこに働く労働者の胃袋を満たしてきた代表的な食べ物、
それが“やきとり”だったのです。日中戦争の時代に
食糧増産のため、農家が豚を飼うようになりました。
昭和14年には、一般の靴生産は中止され、中皮不足から
軍は豚の皮を軍靴に用いるため、養豚を大いに奨励。
室蘭では豚の皮と肉以外は食べてもよいことになり、
屋台などで豚の内臓(モツ)が売られるようになりました。
モツのほか当時は野鳥も串焼きにして食べていたことから
それが現在の“やきとり”の語源の由来ともいわれています。
そしてその後、徐々に「豚肉、玉ねぎ、洋がらし」
のスタイルが“やきとり”として定着してきました。
食糧事情の悪かった時代から、豚肉の動物性タンパク質と
玉ねぎ、洋がらしの絶妙な組み合わせが、労働者の貴重な
エネルギー源となり延いては明日への活力源でもありました
そして「安い、早い、うまい」の三拍子を兼ね備えた
身近な食べ物として、昔と変わらない、
確固たる形態を今日まで継承しています。 -
室蘭市にある有名店『味の大王 室蘭本店』
室蘭のご当地グルメ「カレーラーメン」と言えば、まず名前が挙がる人気のお店。室蘭地域に約50のラーメン店のうち、約6割のお店でカレーラーメンを提供している北海道一のカレーラーメン王国です。30年以上前からラーメン店のメニューにあり、店舗ごとにオリジナリティあるスープや具材を楽しむことができます。
「札幌のみそ」、「旭川のしょうゆ」、「函館のしお」に続き、室蘭カレーラーメンを北海道ラーメン「第4の味」を目指し、2006年に「室蘭カレーラーメンの会」が発足。全道・全国へ向けて情報発信しています。「たかがラーメン。されどラーメン。」室蘭のカレーラーメンは本気になっています。